
強いチームはオフィスを捨てる
ジェイソン フリード 様
デイヴィッド ハイネマイヤー ハンソン 様
ご紹介していきます by 新庄
【自己啓発大好き人間のブログ】
管理人の新庄です。
今回は、ソフトウェア開発会社の共同経営者で、在宅勤務・リモートワークを10年以上も導入しているお二人の
「強いチームはオフィスを捨てる」
を紹介していきたいと思います。
在宅勤務・リモートワークについて、私のようなIT職種については特別なことではありません。システムはリモートで入る事ができますからね、会社に行く必要が無いんです。
しかし、私が異業種との懇親会に出た時に在宅勤務の話をした際、ビックリしたことがあります。100人以上が出ていた懇親会で、在宅勤務をしたことがある人が私1人だけだったんです。
「在宅勤務ってどんな感じですか?」
「上司が逐一電話してくるんですか?」
といった質問攻めまで受けました。
自分の業界の常識は、他の業界の非常識です。在宅勤務・リモートワークをしたことが無いからといって、バカにするようなことはしません。
『在宅勤務・リモートワークの
メリット・デメリット』
について本がありますので、ご紹介します。
- ・ 在宅勤務ってどんな感じ?
- ・ 在宅勤務のメリットを知りたい
- ・ 在宅勤務のデメリットを知りたい
- ・ 在宅勤務をしている時の心境は?
と思っている方は、絶対に活用すべき本であることは間違いなしです。内容を掻い摘んで
解説していきます。では、いきましょう!
在宅勤務
どんな感じなのか?
強いチームはオフィスを捨てる
概要

私は過去の記事にも『今までとは違った最新の働き方』に関連する、有益な情報が得られる記事をあげてきました。正直なところ、在宅勤務を超越している本すらあります。
どれもベストセラー級の本を扱っています。
一通り流し読みいただくだけで何万円もする情報がタダで得られますのでかなりお得だと思います。これらの記事を吟味して私のような【中規模成功者】を効率よく目指しましょう。
在宅勤務・リモートワークはどんな感じですか?
と言われたらこれに尽きます。
『すごい孤独。しかし、1か月で慣れる』
在宅勤務がどんな感じかと言われたら、みんなこう答えると思います。
現場仕事の方からすると在宅勤務のイメージがつかないかもしれません。でも業務効率化を図っていくのであれば、やはり在宅勤務は今後の流れとして加速していく、とみるべきです。
在宅勤務
どんな感じなのか?
強いチームはオフィスを捨てる
ポイント3つ
在宅勤務・リモートワークというと「本当に在宅で仕事なんてできるのか」と不安に方が多いと思います。案外慣れるんですよこれが。
IT職種でもおばちゃんは「家だと絶対仕事しないから」と吠えながら会社に来る人が数人いますが、若い人は全員家で仕事します。会社に来ることもありません。おばちゃんがどこから仕入れたのかは分かりませんが、本書を持っていたので借りました。在宅勤務・テレワークの本を堂々と読むのは恥ずかしいと思いますので、私があらかじめ本書を読んで、まとめておきました。
この本を読むことで在宅勤務が未経験の方でも「在宅勤務・リモートワークのメリットデメリット」がある程度イメージできるはずです。
ポイントを3つにまとめてみました。
- ・在宅勤務のメリット
- ・在宅勤務のデメリット
- ・在宅勤務ができる職種
実際手に取って読んでみると分かると思いますが、「今まで会社に行っていたのは何なんだ?」と思っていただける部分がたくさんあると思います。
①在宅勤務のメリット

在宅勤務はどんな感じ?と言われたら、慣れている人はメリットだらけになるので、まずはメリットを話します。
常識的に「そりゃ当たり前ですね」と言われて終わりそうですが、実際に在宅勤務をしていると本当にこのメリットを感じます。メリット2つを順に話していきますね。
- 1)通勤時間をなくせる
- 2)9時5時からの解放
1)通勤時間をなくせる
例えば片道45分かけて通勤している人の場合、1日に1時間半が通勤に消えています。週に5日勤務するとして一週間で7時間半です。あまり自覚が無いのかもしれませんが、1年にすると300~400時間が通勤のためだけに消えていくんです。これだけの時間を勉強していれば毎年中級レベルの資格が取得できるし、10年も勉強すればトップクラスの逸材にはなれるはずです。
これほんともったいないですよね。
通勤が体に悪いことは科学的にも証明されています。通勤時間が長い人は太りやすいし、ストレスが溜まることが分かっています。さらに通勤時間が比較的短い人であっても通勤を全くしてない人と比べてみると、幸福度が下がってしまうことも分かっています。
通勤時間って百害あって一利なしだと思います。通勤時間を有効に活用しようなどというテクを捻りだすより、在宅した方が早いです。
私もさすがに新人の頃は満員電車に毎朝乗って通勤していましたが、ホントつらかったのを覚えてます。もう出社する事が一つの仕事みたいな感じでした。通勤時間が無いと、朝9時からビデオ会議があったとしても9時に起きればそれでOKです。
2)9時5時からの解放
当然在宅勤務でリモートワークなら、働く時間を自由に選べるようになります。たまに9時から会議がありますが、別に毎日なわけでもないし午後から起きることもザラです。
さらにリモートワークをしていると働く場所は自由になりますよね。家でもいいしカフェでもワーキングスペースでも、好きな所で働いて全く問題ありません。同じ場所だと気分が乗らない場合は、一旦仕事のことは忘れて気晴らしをすればいいんですよ。そして気分転換できたその後に、もう一度お仕事に取り掛かればいいんですよ。
仕事で大事なことは何時間働いたかではなくて「どれだけの仕事ができたか」なんですよね。仕事って本来やるべき仕事・ノルマが終わってればいいのであって、何時間働いたとかは全く関係ないんですよね。
②在宅勤務のデメリット

今まで在宅勤務・リモートワークのメリットを話してきましたが、ぶっちゃけ本音で「どんな感じ?」と言われたらデメリットもあります。
デメリットも隠さずに言います。
- 1)仲間と顔を合わせる機会がなくなる
- 2)仕事モードの切り替えが難しい
1)仲間と顔を合わせる機会がなくなる
リモートワークを始めたばっかの時は、誰とも会うことがないため気楽だと思いますよね。会社をズル休みしている感覚を持てますからね。しかし、2日くらいすると気楽さが無くなってきます。むしろ、会社にいながら適当に空きの会議室を取って籠っていたほうがサボった感じが得られるくらいです。
リモートワークをする人は、次第に孤独を感じるようになります。ネット環境が揃っているのでいろいろなツールでコミュニケーション自体は取れますが、やはり顔を合わせたコミュニケーションが必要な場面もあるのが事実です。
2)仕事モードの切り替えが難しい
会社に出社すれば周りの目があり、それなりに仕事しなければいけないという気持ちになりますが、リモートワークの場合は自分で自分のモチベーションを維持する必要があります。これは社畜根性に染まってしまった方にとっては本当に大変だと思います。
確かに、もし周りに見張ってる人がいなかったらサボり癖って出そうですよね。特に仕事を周りからの催促で動いているような人は、相当気をつけないと納期に遅れてしまうこともあります。これは本当に意識して注意しないといけません。
何事も100%良い事ってないんですよ。重要なのはメリットを楽しみつつデメリットの部分を減らしていくことだということです。
③在宅勤務ができる職種

在宅勤務・リモートワークってどんな感じか、イメージが掴めましたでしょうか。でも、実をいうと
『在宅勤務・リモートワークってどんな感じ?となっているのは日本くらい』
だからです。なぜなら、日本の在宅勤務の導入率は11%と低いですが、アメリカは40~50%なので、既に大差を付けられているからです。私はIT系で外資勤めの経験もあるので、どの国の人も、在宅勤務が普通に行われていました。
んじゃ、どういった職種がリモートワークが可能なのか、一覧をお見せします。
- ・ 経理
- ・ 会計
- ・ 金融
- ・ 広告
- ・ コンサルティング
- ・ カスタマーサービス
- ・ 保険
- ・ デザイン
- ・ ハードウェア
- ・ マーケティング
- ・ ソフトウェア
- ・ 映画作成
- ・ 人材紹介
といった職種が、この本で書かれています。
あくまで本の一覧なので、他にもたくさんあると思います。他にもブロガーや YouTuber だって在宅で仕事が可能です。
従来はネット環境が整っていなかったから在宅勤務・リモートワークは不可能であり、みんなが出勤するのが当たり前の時代でした。ですが、現在はそれが容易に可能です。
もし経営者の方ならリモートワークの導入を考えてみてはいかがでしょうか??実際、リモートワークにより出社する人が減ればオフィスを減らしたりすることも可能なため、経費削減になるのも確かです。
また、今は会社出勤の勤務をしている人で本当はリモートワークができる職種なのに会社の方針で毎日なぜか出社している方もいるかと思います。そんな人は今の会社で頑張るよりもリモートワークが推進されている会社に転職するのもありかもしれません。
通勤で満員電車に揺られることなく、自分の好きな場所で好きなように働くことができます。このような会社は今後、増えていくと思います。
在宅勤務
どんな感じなのか?
強いチームはオフィスを捨てる
実際の本
在宅勤務・リモートワークの本などあるのか?と思われたかもしれません、本当にあるんですよ、本書です。中身については
『具体的なリモートワークのやり方』
『リモートワークによる会社のメリット』
まで解説してあるので「在宅勤務・リモートワークをやったことが無いけど、やってみたい」という方にも、読んでおくべき本だと思います。
「強いチームはオフィスを捨てる」
最後に
在宅勤務・リモートワークについてメリットを述べまくるとフェアじゃないと思ったので、最後に述べておきます。一人で作業しているとすごいメリットがあります。それは、
『クリエイティブな発想が湧きやすい』
ってことです。新しい発想は自分だけの空間でしっかりと内省するから出てくるんですよね。
逆にいうと、会社からは「クリエイティブな発想を持たれたら困る」というデメリットなのか??と勘ぐってしまいますね。