マルチタスクはNGだった。生産性が40%低下する マルチタスク信仰の悪

自己啓発 ブログ ビジネス マルチタスク 生産性 40% 低下 マルチタスク信仰の悪
本の名前:
single Task
一点集中術
著者:
デボラ・ザック 様

ご紹介していきます by 新庄

【自己啓発大好き人間のブログ】
管理人の新庄です。

今回は、100を超える企業・団体にチームマネジメント等の指導を行い、オンリー・コネクト・コンサルティング社CEOデボラ・ザック様の

 

「SINGLE TASK 一点集中術」

 

を紹介していきたいと思います。

 

 

仕事をするうえで、常に先輩や上司からこう言われてきたでしょう。

 

「マルチタスクでこなしなさい」

「シングルタスクはやめなさい」

「仕事遅いんだよ、シングルタスカーが!」

 

この教えに従って、マルチタスクを意識してきまくったはずです。マルチタスクこそが出来る人間だと。しかし、

 

『マルチタスクが生産性を下げる原因だった』

 

という結果が出ているので、それをまとめた本です。

 

 

  • ・ マルチタスクが正解ではないの?
  • ・ マルチタスクの何が悪いの?
  • ・ じゃあどうすりゃいいの?

 

 

と思っている方は、絶対に活用すべき本であることは間違いなしです。内容を掻い摘んで

解説していきます。では、いきましょう!

 

マルチタスクはNGだった
生産性が40%低下する
概要

私は過去の記事にも『生産性アップや仕事術』に関連する、有益な情報が得られる記事をあげてきました。

 

どれもベストセラー級の本を扱っています。

 

一通り流し読みいただくだけで、何万円もする情報がタダで得られますので、かなりお得だと思います。

いきなり結論から言ってしまうと

 

『マルチタスクは脳科学的に最悪の行動』

 

だということが、はっきりと認識できます。

 

「ウソだろ!」と思うかもしれませんが、本書でも、上に紹介した過去記事の本でも、同じことが書いてあります。本書では堂々と「マルチタスクは最悪だ」と言い切っています。この記事を最後まで見ていただくと、結論について納得いただけると思います。

 

本書では以下のキャッチが用いられていますが、本の中身とも、実に整合性がとれています。


◎最もタスクを変えない人が、最も能率が高い
◎「同時進行」をやめるだけで成果が上がる
◎120分間「鋭い集中力」を維持できる
◎脳がエネルギーを出せる環境をつくる
◎全行動を「1つずつ」にする
◎「午前中」になにを終わらせるべきか?
◎1日2回「空白タイム」をつくる
◎タスクをまとめて「集中的」に処理する
◎「タイムシフト」という合理的な時間管理法
◎「時間の節約」は意味がない
◎シングルタスクをいつまでも「継続」する

引用:アマゾン

 

マルチタスクはNGだった
生産性が40%低下する
ポイント3つ

本のタイトルからお分かりかと思いますが、マルチタスクを全力で否定しています。マルチタスクを目指して頑張っていた方からすると敬遠すると思いますので、私があらかじめ読んでまとめておきました。

 

この本を読むことで、「マルチタスクは明日からやめよう」とするはずです。

本書で語られてる重要なことを3つにまとめてみました。

 

 

  • ・マルチタスクは脳科学的に最悪だ
  • ・なぜマルチタスクが悪いのか
  • ・シングルタスクの法則

 

実際手に取って読んでみると分かると思いますが、「マルチタスクって、シングルタスクを無駄に切り替えてるだけなんだ」と思う部分がたくさんあると思います。

 

①マルチタスクは
  脳科学的に最悪だ

勉強でも仕事でも、何でもいえると思いますが、マルチタスクは脳科学的に最悪の行動です。

 

我々がタスクの実行をする時に、やらなくてはいけないことは

 

 

  •  シングルタスクに切り替えて
  •  一点集中して処理せよ

 

 

ってことです。

 

私たちは、日々増え続ける仕事に追われていますね。そのためサクサク仕事を処理して成果を上げることが求められています。

著者はそのための唯一の方法が「一点集中術シングルタスク」だと指摘します。一方で、シングルタスクに対して同時に複数の作業を行うことをマルチタスクといいます。

 

わかりやすい例は

 

 

  • ・ ネットを見ながら仕事する
  • ・ スマホを見ながら勉強する

 

 

といった、ながら仕事です。

 

職場でも塾でも、こんな「ながら」で今のタスクをこなしている人はたくさんいますし、毎日のように見ているはずです。しかも、これが「作業がはかどるんだ」と言わんばかりに正当化されています。

 

なぜこのマルチタスクが悪いのかを見ていきましょうか。

 

②なぜマルチタスクが
  悪いのか

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実際のところ、脳科学的にはマルチタスクが効率が悪いという結論で山積みです。

 

多くの論文は人間の脳はマルチタスクができず、一度に二つのことを処理することは脳科学的には無理と主張します。

いや、人はいろんな作業を複数こなしていてマルチタスクしてるじゃん、と思われるかもしれませんが、脳が何をやっているかというと

 

 

  •  一見して同時処理しているようで
  •  脳の中で高速で二つの回路を
  •  切り替えているだけ

 

 

ということです。

 

例えば、テレビを見ながら本を読んでいる時にどうなっているかというと、

 

『脳のテレビを見る部分』

『本を見る部分』

 

を1秒間に何度も切り替えながら、見かけ上同時進行しているように見せているにすぎません。つまり「ながら勉強」は、はかどるどころか勉強の効率をものすごく下げているんです。

 

どのくらい下げているかと言うと、1時間で終わる仕事が2時間かかるかもしれないというデータもあります。また別の実験では、

 

 

  • ・ マルチタスクが作業効率を40%低下させ
  • ・ シングルタスクに比べて時間が50%増える
  • ・ 作業ミスが50%増える

 

 

という指摘もあります。

 

マルチタスカーは複数の仕事を同時にこなす有能な人に見えますが、実は集中力を分散させてしまい、結果的に仕事の効率を落としているんです。マルチタスクは生産性や判断力注意力が低下するだけでなく

 

『IQ までも低下させる』

 

というデータもあります。

 

ここからはマルチタスクをしがちな日本人の生産性が圧倒的に低いということを見ていきましょう。「日本人は勤勉だ」「日本人優秀だ」と言われていますが、日本人の労働生産性は世界的に見てどのレベルでしょうか。

 

毎年統計が出てきますが、実は20年前くらいから日本は先進国で断トツ最下位の労働生産性をしているということがわかっています。

 

アメリカは日本に対して1.6倍も高いです。これちょっとやばい話ですよね。日本人が8時間してこなす仕事の量をアメリカ人はなんと5時間でやってしまうということになるんですよ。もちろん、労働生産性だけで治安とか集団維持の考えを考慮していないとか反論があるかもしれませんが、日本で生活していれば、どう見ても生産性が低いことを痛感しているはずです。

 

アメリカ人は午後になったら残業など一切せずとっとと家に帰って、家族との大切な時間を過ごします家族と大切な時間を過ごすために「5時までに何としても仕事を終わらせる」ように動きます。それに対して日本人はだらだらと残業して夜遅くまで働いている。

なぜ日本人の生産性は低いのでしょうか?その根本原因は

 

『日本人がマルチタスクをしている』

『マルチタスクをせざるを得ない環境で仕事をしている』

 

からです。

仕事場ではどうしても上司に声をかけられたり、メールチェックに追われたりして、細切れの時間が増えてしまいますよね。

これを防ぐために、あらかじめ上司に何時から何時までの間に相談をお願いできますか?などと言って時間を確保しておく。そうすれば上司も「まああと3時間後にあいつと話すからまあ今はいいかな」と言って声をかけてこなくなります。

さらにメールチェックは何度も何度も細切れにするんじゃなくて10分くらいの時間でまとめて2・3回に分けて行いましょう。

 

こうやって自分なりの工夫をしないとどうしてもマルチタスクをせざるを得ない環境に日本人は置かれているんですね。どうやったらシングルタスクができるかという事を日々考えて過ごすようにしましょう。

細かい仕事術については、私が上げた過去記事にありますが、この記事では「マルチタスク自体が悪」であることを主張します。

 

③シングルタスク
  の法則

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一度に一つの作業に集中して生産性を上げる、頭の中の余計な雑念に邪魔をさせない、外からの刺激をシャットアウトする。

このように一点集中の作業を続けていると「ゾーンに入れるよ」と著者は言います。

 

ゾーンとは、

 

 

  •  強いエネルギーと
  •  鋭い集中力が欠け合わさって
  •  充実感・高い生産性・確実な成果
  •  が得られる状態

 

 

のことを言います。

これが、マルチタスクをやっていても得られないから「マルチタスクが悪」なんです。

 

皆さんもこのような経験はあると思います。「夢中になっていてふと気づいたら夜があけていた」などといった、時間の流れが一瞬で過ぎ去ったような感覚を持ったことは一度はあるでしょう。そんな時、皆さんは「ゾーン」に入っていて圧倒的な生産を実現できる。

 

シングルタスクにするには、今という瞬間、他の要求に一切応じることなく一つの作業だけに取り組む姿勢が求められます。次の作業に着手できるのは、今取り組んでいる作業を終えてからにしましょう。

 

とはいえそれはなかなか難しいので、何も目の前の作業を必ず完了しなければいけないというわけではないです。「この時間まではこの作業に専念する」と決めた時刻が来るまで集中すれば良いと、著者は言います。

 

 

  •  ・一つの作業に集中できる環境に身を置く
  •  ・タイムリミットを決めて集中する時間を区切る

 

 

例えば to do リストを作るとき、今日三つやらなければならないことがあるならば、その三つを別々のカードに書いてしまう。そして1枚のカードをテーブルの上に置いて、残りの2枚は隠してしまう。そして、その1枚のカードに書かれた作業が終わるまで、残りの二つについては考えない。

 

このような工夫もできるでしょう。あれもこれも同時にやろうとすると、結局集中力が分散してしまって、効率が圧倒的に低下するんです。

 

これまで無意識のうちにマルチタスクをやってみた人は、是非シングルタスクをやるように心がけましょう。それだけでも仕事の効率は圧倒的にアップするはずです。

 

是非今かけていた音楽を止めて
テレビを消して、タスクに取り組んでみましょう。

 

マルチタスクはNGだった
生産性が40%低下する
実際の本

仕事術としての記事にしたかったので、省略した部分がありますが、


『人の脳はそもそもマルチタスクに適しておらず、シングルタスクこそが真価を発揮できる』

 

という脳科学の分野の解説も、けっこう多いです。「もっと詳細なエビデンスや脳科学の観点からも情報がほしい」という方にも、読んでおくべき本だと思います。

 

「SINGLE TASK 一点集中術 「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる」

最後に

常にタスクが沢山あるから、マルチタスクになってるんだろうが!

 

という考えは、もう捨てられたでしょうか。シングルタスクの切り替えをしているだけなんですよね。

 

会社で、クソ先輩や上司から「マルチタスクしろや」と言われたら、この記事や本を用いて、反撃してください。