仮説思考 業務が3倍速になる秘訣 解説

自己啓発 ブログ 仮説思考 業務が3倍速になる秘訣 BCG流 問題発見 解決の発想法 解説
本の名前:
仮説思考 BCG流
問題発見・解決の発想法
著者:
内田 和成 様

ご紹介していきます by 新庄

【自己啓発大好き人間のブログ】
管理人の新庄です。

今回は自己啓発本として『業務の意思決定が3倍も速くなる』ためのコツとして仮説思考の詳細を解説した、ボストン コンサルティング グループ 日本代表を務めた、内田和成様の

 

「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」

 

を紹介していきたいと思います。

私はITコンサルの仕事をしているので、このような本が大好きです。

本書については、本格的な戦略コンサルタントが書いた本なので、おもしろい冗談などの挿入などはありませんが、

 

 

  • ・ 仕事が出来る人の思考が見たい
  • ・ コンサル職を目指したい
  • ・ 仮説思考の詳細を知りたい
  • ・ 意思決定のコツを知りたい

 

 

という方は、絶対に活用すべき本であることは間違いなしです。内容を掻い摘んで解説していきます。では、いきましょう!

 

仮説思考 概要

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仮説とはいっても「なんでも机上の空論をして生きなさい」と言いたいのではありません。あくまで「意思決定を速くする」ための手法であって、仕事ができる人は、みんな仮説を立てる力が高いです。

今の世の中は情報がたくさんありますので、すべてを検証しているヒマはありません。すばやく意思決定をするテクを鍛えないと、どんどん機会を逃してしまいます。

この本で、本当の『仮説思考』を学んでいきましょう。

 

 

仮説思考
ポイント3つ

この本でたくさん単語として登場する「仮説思考」をお題に話すことになりますが、そもそも

 

『仮説思考のメリット』

 

は何ですか、の説明は必ず入れたいです。そのあとに、仮説の進め方や立て方のテク、あわせて3つをポイントとして解説します。

 

 

  • ・仮説思考のメリット
  • ・仮説思考の進め方
  • ・仮説を立てる考え方

 

実際手に取って読んでみると分かると思いますが、クソ上司に仮説の考えがなくて無駄なクソ仕事が発生する、と思う部分がたくさんあると思います。

 

①仮説思考
仮説思考のメリット

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仮説思考をするメリットは何でしょう?それはズバリ、意思決定が速くなるということです。普段皆さんは社内の問題を解決するとか、改善を考えるときって、どう考えてますかね?

 

例えば、会社の利益を上げるにはどうしたらいいかと考えるとします。

皆さん真っ先に取りかかると思うのですが、よくやるのが「あらゆる情報をまず調べてみよう」って行動するんですよ。現在の商品の品質はどうなのかとか、営業のやり方に問題はないのか、他社と比較して現在の価格はこれでいいのかとか、色々考えて情報収集するんです。これって、一見情報がたくさんあるんだから、良い選択をしてるって感じしますよね。

しかし実はそうではないんですよ。これは、仮説を立てていないから『無駄な情報を収集してしまい意思決定が遅くなってる』んですよね。

 

つまり仕事をする上で最も重要なことは、

 

 

  •  まずは仮説を立てて
  •  意思決定をすること

 

になります。

 

例えば、新製品のマーケティング戦略でまずは広告の仕方はどれがいいか仮説を立てます。今回は雑誌か新聞の広告媒体二つからどちらに広告を載せるのか決めるとします。ここで、会議に出てくる意思決定を遅らせる意見は他にもテレビ CM はどうかという意見です。

新しい選択肢を途中で加えることにより意思決定はどんどん遅れ、イチから情報収集し直さなければいけなくなります。途中からいきなり意見を加えてくる上司とかはほんとこれで、今までの努力をぶち壊す上司ってたまにいますよね。

それに対して良い意見は、この商品のターゲット層は20代男性であり、新聞は読まないが興味のある雑誌など分かって勉強する、といった意見です。すると、新聞という選択肢をなくし、より確実性の高い情報となるんです。

 

このように、意思決定を早めるためには

 

 

  • ・ まずは仮説を立てる
  • ・ 選択肢をいかに絞り込むか

 

 

という視点で情報収集するべきなんですよね。

何か新しくやる時ってとにかく情報収集したくなるじゃないですか。
この本ではそういう人は『情報コレクター』と呼んでいますが、仮説思考が無いと、こうなります。

たしかに情報不足で間違った事やったらどうしようって思うことあると思います。後で説明しますが、間違った時の対処法も出てくるので安心してください。

何よりもいけないことは情報収集ばかりして何も実行しないことです。時間は無限にあるわけではないですし、意思決定が遅れればそれだけ他社と比べて不利になります。

 

 

②仮説思考
仮説思考の進め方

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仮説思考の進め方について、お話ししていきます。

 

順番としては

 

 

  • ・ まず仮説を立てて
  • ・ 解決策を考えて
  • ・ 全体のストーリーを作る

 

 

ことを意識しましょう。

そして、ストーリーを検証するために必要な情報だけを集めていきます。

ここで心配だと思うのは、色々な可能性が考えられる中で一つのストーリーに絞って作り上げたら、重要なことを見逃すんじゃないかってことですよね。そこは安心してください。なぜなら、もし間違っているストーリーだった場合

 

 

  •  情報を集めてる段階で
  •  仮説を肯定するような情報が
  •  情報が集まらない

 

 

からです。

これは実際にやってみると分かるんですが、ストーリーを間違えていると本当に仕事が進みません。仮説思考で最初から自分なりにある程度まで踏み込んだストーリーを組み立てましょう。そして、それが正しいのか調べながら仕事を進めます。

もし、仮説を肯定する情報が集まらなくて間違いに気づいたらその時点で軌道修正し、改めて他のストーリーを考えればいいんです。

あらゆる情報を集めてから意思決定している企業と比べて、この方が圧倒的に生産性が上がり効率的になります。

 

 

③仮説思考
仮説を立てる考え方

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仮説を立てる考え方については3つありますので、それぞれ解説していきます。

まず1つ目は

 

 

  •  反対側から見る

 

 

という方法です。顧客の視点で見る。そして、ライバル会社の視点で見ることで仮説を立てられるようになります。これは、トレンドブログなどの情報発信をやってる人すべてに言えることです。

 

例えば、自分がいい情報だと思って記事を作っても全く伸びないんですよね。なぜなら、ユーザーが求めている情報とは違うからなんですよ。ここでユーザーの目線になって考えてみます。

お金に関する情報にニーズがあるのでは、とか、自己啓発に関する情報を求めているのではないか、といった仮説を立ててから記事を作成します。

すると、今まで作った記事よりも、いろんな人に見られる記事を作れるんですよね。

 

2つ目は

 

 

  •  両極端に振って考える

 

 

という方法です。

例えば、世の中がデフレの場合自社の製品を得るために値下げをしますよね。でも、ここで逆に値上げをしたらどうなるかを考えます。100枚100円のコピー用紙を100枚200円にしたら売れなくなりますよね。それは、コピー用紙にブランド性などが生まれないためユーザーは安い商品を選ぶからです。

このように価格で選ばれてる商品は競争に巻き込まれデフレの状況では値下げするしかありません。

しかし、高級ブランドのルイヴィトンのバッグだったらどうでしょうか。9万円のバッグを10万円にしたとします。これはルイヴィトンというブランド価値が高くあるため、売上が大きく変わることはありません。逆サイドに振って考えることで、自社の製品のニーズがブランドであったりアフターアービスであったりすれば、デフレだからといって値下げをしなくてもいいと仮説を立てられます。

 

3つ目は

 

 

  •  ゼロベースで考える

 

 

という方法です。

 

例えば、皆さんがクレーム対応のコールセンターの運営をしているとします。人数を2割減らして運営しろと言われた場合、誰でもある程度は思いつきますよね。仕事をマニュアル化して効率化し一件あたりのクレーム処理時間を2割短くする。クレームが多い時間を分析して、時間ごとに社員数を調節するなど色々思いつくと思います。

しかし、今かかっているコストを半分以下でやれと言われたらどうでしょうか。先ほど挙げたやり方では限界がありますよね。

 

ここでゼロベースで考えることが重要になってきます。

 

例えば、クレームのそもそもの発生原因が商品の質なら、生産管理や品質管理を徹底する。商品の説明がわかりにくいから質問が多いなら、取扱説明書を作り直す。人件費がかかっているなら、他の人件費が安い国にコールセンターを作る。

このように、現状のやり方の延長線上で物事を考えず、ゼロベースで仮説を立てることで創造的なアイデアが生まれるんですよ。

ですので、最初は既成の枠を外して考え、そこから非現実的な仮説や間違いである仮説を取り除いていくようにしましょう。

 

 

仮説思考
実際の本

仮説思考の話に入る前に

 

『日本人はあらかじめ問題がはっきりしている場合には対処できるが、自ら問題を発見する能力が弱い』

 

というお説教からはじまりますが、その通りだと思います。仕事を進めるうえで意思決定を速くしたいと悩んでいる方にとっても、読んでおくべき本だと思います。

 

「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」

最後に

いくら会社で仮説思考をとなえても、クソ老害たちは

 

『仮説の有効性』

 

がわからないんですよね。私はまだ新鮮な頭を持っているITコンサルにいますが、コンサルでも直前にしょうもない意見が出てきて苦労することもあります。

皆さんの業種では、どんな感じでしょうか?