「google社のチーム作り手法」世界最高のチーム 解説

google社のチーム作り手法 世界最高のチーム 解説 自己啓発 ブログ
本の名前:
世界最高のチーム グーグル流
「最少の人数」で「最大の成果」を
生み出す方法
著者:
ピョートル・フェリクス・グジバチ様

ご紹介していきます by 新庄

【自己啓発大好き人間のブログ】

管理人の新庄です。

 

今回は自己啓発本として、人材育成と組織開発・リーダーシップ開発の分野で活躍し、2011年より所属したGoogleにて人材開発やグローバル人材の育成戦略のトップの地位を確固たるものにしたピョートル・フェリクス・グジバチ様の

 

「世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法」

 

を紹介していきたいと思います。

 

 

世界トップクラスの会社Googleであるからには、さぞかし大規模なツールを使って凄い人材マネジメントをされていることだろう、と思われたかもしれません。しかし、実際に行われていることは「良質なコミュニケーション」を淡々と実行しているだけです。

「良質なコミュニケーションを構築すれば良いんですね」ということは分けるけれども、じゃあ具体的にシンプルで確実は手法は何?と言われても困ってしまうと思います。

今のメンバーで最大の結果を出すにはどうすれば良いのだろう?と考えているマネージャの方はたくさんいらっしゃると思います。

 

 

  •  ・チームを管理する方
  •  ・チーム内のコミュニケーションで悩んでいる方

 

 

向けに最高の本になると思います。手法もいたってシンプルであり、今日から実践できる内容が満載です。

では、いきましょう!

 

google社のチーム作り手法
生産性が高いチームの共通点

google社のチーム作り手法 世界最高のチーム 解説 自己啓発 ブログ

生産性が高いチームの特徴は何なのか?google社で実際に行っている手法を用いて解説します。生産性が高いチームの共通点は

 

 

  •  チームの心理的安全性が高い

 

 

ことです。心理的安全性とはメンバーがそのチームの中で安心して自分らしく働けるということ。自己認識・自己開示・自己表現ができる、何でも言い合えるチームを構築すること。つまり

 

『自分らしさを発揮しながらチームに参画できる』

 

ような環境作りを行っていくことです。

心理的安全性が高くなければチームを信頼できないし、仕事に意味を見出すことができなくなってしまう。互いに信頼できなければ、生産性が高まることもない。役割分担をしても「相手ばかり得をしているのではないか」「相手が裏切っているのではないか」と疑心暗鬼になってしまう。

一方、心理的安全性が高いチームはメンバーを尊重することができる。メンバーの役割や計画が明確になり、さらに大きな目標へと向かっていく生産性の高いチームを構築することができる。

 

心理的安全性の高いチームをつくることが、マネジャーとしてのチームビルディング能力になります。

 

 

google社のチーム作り手法
ポイント3つ

チーム作りとして実際にgoogle社が何をやっているのか気になると思いますが、秘密的なものは一切ありません。本書のポイントとしては以下になります。「働きがいのある会社ベスト100」で1位を何度も受賞しているGoogle社とはいえ、やっていることは特別でなくどの会社でも組織でもできることです。

なので、皆さんの会社でもできるはずです。

 

 

  •  愚痴がでたら会話のキャッチボールをする
  •  もめている2人を調整する方法
  •  「言うとおりにしろ」では解決しない

 

 

この本でも「googleでなくてもできる最高のチーム作り」と冒頭で念押しをしているくらいですからね、私も当然管理職として(性格自体は悪いですが仕方なく)行っている手法になります。

 

 

①google社のチーム作り手法
愚痴がでたら会話のキャッチボールをする

google社のチーム作り手法 世界最高のチーム 解説 自己啓発 ブログ1

google社の社員は仕事でまったく愚痴を言っていないのでしょうか。実は愚痴そのものは沢山あるそうです。皆さんは仕事の愚痴をするでしょうか?おそらく大半の方はYESどころか、愚痴だらけになっていると思います。

本書では、チーム作りの手法として愚痴が出ないようにコントロールをしろと言っているのではありません。むしろ愚痴を歓迎したうえで

 

『愚痴はチーム力を向上させるチャンスだ』

 

と言い切っています。組織内の人が愚痴っている時こそ「しめた!」と思って行動すべきです。では仕事で多数遭遇する愚痴をチャンスと捉えて活用するためにはどうすれば良いか?それは

 

 

  •  愚痴を建設的で意味のある
  •  コミュニケーションにする

 

 

ということです。愚痴るのは構いません。ただし、その愚痴に対して適切なアプローチをし、結果として建設的にならなければ意味がありません。建設的で無ければ状況は変わりません。だからこそ、愚痴を意味のあるコミュニケーションまで昇華させる必要があります。

例えば、こんな簡単な会話があったとします。

 

うちのメンバー、最近私の話を聞いてくれないんだよね

 

こんな愚痴はよくある事だと思います。どうすればいいでしょう。「そうなんですか、大変ですね」と聞き流す人「こうすればいい」と解決法をアドバイスする人「頑張って」と励ます人。さまざまな返し方があるでしょうが正解は以下です。

 

「あなたは、メンバーにもっと話を聞いてもらいたいんですね?」

「話を聞いてもらえたら、何かが変わるんですね?」

 

などと、ネガティブな発言をポジティブに言い換えて聞き返します。ポジティブに聞き返すと「話を聞いてもらうにはどうするべきか」という次のアクションへの一歩を踏み出すことができます。

 

ここでやってはいけない返し方は

 

・共感

 

です。一見共感は話を聞いていそうに見えますが、建設的ではないため、ただの愚痴に対する同調で終わってしまいます。


「そうですか」

「大変ですね」

「それ本当嫌ですよね」


このような返し方では解決しません。そもそも愚痴は仕事のことを考えているから出ているのであって、改善したいという気持ちがあるが、それをネガティブに捉えて解決策のイメージが浮かんでいないことから生じています。

なので、組織を束ねる立場としては愚痴にはチームの改善に役立つメッセージがついているという認識を持ち、チームを良くするチャンスと捉えて行動すべきです。

よって、愚痴に対して建設的な要望で返すようにし、単なる愚痴を建設的な提案までに引き上げましょう。

 

 

②google社のチーム作り手法
もめている2人を調整する方法

google社のチーム作り手法 世界最高のチーム 解説 自己啓発 ブログ

チーム作りの手法で厄介な問題があります、それはもめごとです。google社でも他の会社でも、大人が集う会社であるのも拘わらず、かなり幼稚なもめごとが起こることは皆さんも職場で経験されていると思います。そんなもめごとをどうやって解決したら良いのでしょう?それは

 

 

  •  もめているお互いの
  •  言い分を聞き、そしてまとめる

 

 

ことです。例えばAさんとBさんが職場でもめごとを起こしていました。その時に取って欲しい行動は

 

「AさんがBさんにしてほしいこと」

「BさんがAさんにしてほしいこと」

 

これを冷静にまとめて、AさんBさんで互いに復唱させることです。これによりお互いの要望を認識させることができます。こうすれば感情的な雰囲気が収まり、もめごとが解消します。

そもそも、なぜもめるのかという原因は自分の主張を感情的に押し通そうとするからです。なので、一方的にこうしろ!などという仲裁の仕方ではいくら頑張って解決策を提示しても根本解決にはなりません。

あくまで、穏やかに双方の主張をまとめたうえで復唱させるべきです。

 

 

③google社のチーム作り手法
「言うとおりにしろ」では解決しない

google社のチーム作り手法 世界最高のチーム 解説 自己啓発 ブログ

チーム作りが上手くいっていないところは「言うとおりにしろ」と連呼しているはずです。google社も多少言っているかもしれませんが、なるべく避けているようです。

大抵の方は「言うとおりにしろ」と子どもの時から親や教師にさんざん言われてきたかもしれませんが、こんな指示を受けても根本解決にはなりません。にも拘わらず、会社でも上司や先輩は「言うとおりにしろ!」などと命令してきます。困っちゃいますね。

 

例えば、テレビを見るのを止めない子どもに対して親が注意した場面を想定しましょう。

 

テレビばかり見ている子どもに「テレビ消しなさい!」と言いました。子どもは言うことを聞きません。「親の言うとおりにしなさい!」と言っても聞きません。あまりに怒った親はブレーカーごと電源を落としました。

こんな感じの対処になります。おそらく皆さんも昔は長時間テレビやゲームを止めないことで、親からこんな仕打ちを喰らったことがあると思います。でも、それでは何度も不毛な説教と反発が発生するだけです。ではどうすれば良いのでしょうか。それは

 

 

  •  子どもがテレビを見ることを
  •  どのように考えているのかを理解する

 

ことです。子どもは漫然とテレビを見ているように見えますが、テレビを見ることが本人にとっては「信念」や「価値観」レベルだったりします。その信念や価値観を一方的に否定されたら腹が立ちますよね?ではこの子どもの価値観を否定しないように両者が納得するための会話はどうすれば良いでしょうか。以下になります。

 

親「なんでテレビを見たいの?」

子「楽しいから」

親「なんで楽しむことが大事なの?」

子「わくわくできるから」

親「わくわくできることってテレビ以外に何かあるの?」

子「お父さんお母さんと一緒に外で遊ぶことだよ」

親「じゃあ、一緒に外で遊ぼう」

 

たかが親子の会話だと思わないで下さいね。これは仕事でも同じ事です。言う事を聞かない社員に対して「言うとおりにしろ!」と怒鳴りつけても仕方がありません。質問をして社員の価値観を理解する努力をし、選択肢を多く提供するようにしてあげないといけないんです。

 

 

google社のチーム作り手法
実際の本

チーム作りの手法としてgoogle社が実践している手法ではありますが、内容としては本当にシンプルで明日からでも活用できることです。こんな当たり前の事でチームワークなんか作れるのかよ!と思ったかもしれませんが、これでgoogle社でなくても理想のチームワークは作れるんです。

実際の本では「チーム時間」についても多数の解説がありますので、タイムマネジメントにも興味を持った方は、是非お読みいただくことをことをおススメします!

 

「世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法」

最後に

現在では個の力が求められるようになったとはいえ、大きな成果を成し遂げるためには結局チーム力を上げる必要があります。それは今後も変わりません。

世界最高のチームとして大きな実績をたたき出しているGoogle社にとっても、チームワークが必要だからこそ人材開発や育成戦の分野で多額の投資をしています。