GIVE&TAKE 本の解説 -GIVEすると失敗する理由が分かる

ギブして失敗へ GIVE&TAKE 解説 自己啓発 ブログ
本の名前:
GIVE&TAKE
~与える人こそ成功する時代~
著者:
アダム グラント様

ご紹介していきます by 新庄

【自己啓発大好き人間のブログ】
管理人の新庄です。

 

今回は自己啓発本として、全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり組織心理学者のトップが教えるビジネスの成功の秘訣

 

「GIVE&TAKE」

 

を紹介していきたいと思います。

 

 

この世の中の原則として、自分が世の中に与えた分だけが返ってくると言われ「GIVE&TAKE」こそが当たりまえの原理原則ととらえられていました。しかしこの原理原則が本当に通用するのかどうかを膨大な組織や成功者を研究して発表した本になります。

 

 

  •  GIVEして本当に成功する?
  •  成功するならGIVEしてればいいじゃん?
  •  じゃあGIVEしている人がなぜ成功していない?

 

 

こんな疑問に対してファイナルアンサーを叩きつける名著です。

ではいきましょう!

 

 

GIVE&TAKE 本の解説 -GIVEすると失敗する理由が分かる 人間には3種類のタイプがいる

ギブして失敗へ GIVE&TAKE 解説 自己啓発 ブログ

GIVE&TAKEを話す前に、他の多くの記事でも人の分類をしている通り、ビジネスにおけるGIVE&TAKEの観点から人を3つのタイプに分類しています。分類と人の比率は以下になります。

 

 

  •  ・ギバー(他人に与えまくる人)
  •  ・テイカー(自分の利益をまず優先する人)
  •  ・マッチャー(損得考えバランスを取る人)

 

 

ギバー:25%

・人に対して何をしてあげようか?

・そのために自分は何ができるのだろうか?

 

テイカー:20%

・人から何をしてもらおうか?

・どうやって搾取してやろうか?

 

マッチャー:55%

・どうやってバランスを取ろうか?

・いかに折り合いをつけようか?

 

こんな感じになります。皆さんはどの分類ですかね?私は思いっきりマッチャーです。実は世の中の大半がマッチャータイプに属しますので、この記事を負ご覧の皆さんも恐らくマッチャーだと思います。

 

 

GIVE&TAKE 本の解説 -GIVEすると失敗する理由が分かる どのタイプが成功するのか

GIVE&TAKEで成功するのは、もちろん本の流れでいったらギバーでしょう!と思われたかもしれませんが、ギバーこそが一番失敗するタイプです。成功順位に並べますと以下になります。

 

1位:マッチャー

2位:テイカー

3位:ギバー

 

ギバーは困っている人を助けてあげたいという一心で、どうでも良いタスクや損を引き受けた挙句何でも屋に成り下がります。そして自分のリソースを消耗し続けて失敗します。

テイカーは搾取することばかり考えて長期的に成功しないので、結局失敗に当てはまります。でもギバーよりはマシです。

そして消去法でマッチャーが一番(失敗が少ないという意味で)成功します。

 

じゃあ世の中で謳われている「ギブした人が成功するとは何ぞや」ってのを後続で説明していきますね。

 

 

①GIVE&TAKE 本の解説 -GIVEすると失敗する理由が分かる テイカーが成功しない理由

ギブして失敗へ GIVE&TAKE 解説 自己啓発 ブログ

ギバーが成功しない理由の前に、ギバーの対比であるテイカーが成功しない理由をまず話しておきます。

 

テイカーはいかに自分が搾取してやろうかとうタイプの人です。周りの方にも少なからずいるでしょう。彼らは一見して目先の利益を搾取できるのである程度成功はできそうに見えますが、最後には失敗します。

なぜなら

 

  •  マッチャーがいるから

 

です。

世の中の大多数を占めるマッチャーはバランス型の人だと言いました。彼らはバランスを取って生きようとするため、テイカーに対して

 

『搾取されたら報復する』

 

ように動きます。

これにより短期的に世の中をだまして短期的・または一時的な成功を収めたとしても、世の中の大多数を占めるマッチャーに駆逐されてしまいます。これが搾取ばかりしているテイカーが成功しない理由です。

物語でもテイカーが大抵最後に没落している場面で登場しているから、倫理的にテイカーが失敗するという心理を植え付けられているかもしれませんが、それは誤解です。テイカーの搾取以上にマッチャーの報復があるから没落するんです

 

 

②GIVE&TAKE 本の解説 -GIVEすると失敗する理由が分かる ギバーが一番失敗している理由

GIVE&TAKEをするにはまずはGIVEしないと成功しない。だからギバーになりましょうと世の中の偉いおっさんが吠えている訳です。でも実際のデータではギバーが一番失敗しています。

 

世の中の成功者が言ってることと逆じゃん!

 

と思われたかもしれませんが本の調査でも明確に出ています。正真正銘のランク最下位なんです。ギバーは慈悲の精神で相手のためであれば何でもしようとしますし、困っていたら時間も金も相手に費やします。その結果

 

『テイカーに搾取される』

 

という運命をたどります。だからこそ一定数のテイカーが生きている訳です。なんでテイカーが世の中からいなくならないのかと言うと、ギバーがある意味育てているからなんですよ。

 

 

③GIVE&TAKE 本の解説 -GIVEすると失敗する理由が分かる 成功者がギバーになれと唱える理由は

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成功者がギバータイプであり、なぜ成功者自信がギバーになれと唱え続けるのでしょうか。それはギバーには2通りあるという事を理解しなければならないからです。その2通りとは

 

 

  •  ・搾取されるだけのギバー
  •  ・win-winを築けるギバー

 

 

例としてギバータイプのAさんがと相手のBさんがお互い100のリソースを持っていたとします。2通りのギブの違いを見てみましょう。

 

搾取されるだけのギバー

Aさんと初対面のBさんは、とりあえずリソースが欲しいと連呼していました。困った人を助けたいという精神が身についたAさんは、Bさんが何者かも分からずにBさんのリソースを増やすため、親身になって相談に乗ります。

相手のリソースを増やすためにお金も時間も労力も全てつぎ込みました。結果として、BさんはAさんの助けによりリソースが120まで上がりました。

しかしAさんは自己犠牲をフルに発揮したために疲れ切ってリソースが60まで下がってしまいました。

 

win-winを築けるギバー

Bさんに対する綿密なヒアリングの結果、人生を豊かにするにはリソースを100から150に上げる必要があるとAさんは判断しました。

そこで、Aさんは自分の手持ちのリソース100とBさんのリソース100を組み合わせせれば300になるという計画を立てて実行しました。

結果としてAさんのリソースは150、Bさんのリソースは150になりました。

 

同じギバーでも、搾取されるギバーとwin-winを築けるギバーではリソースの近い方が全く違います。前者ではリソースがいずれ枯渇してゼロになりギブすらできなくなってしまいます。後者はリソースを増やしながらさらに多くのギブができるわけです。

 

この例で、win-winを築けるギバーは手当たり次第ギブするのではなく

 

 

  •  ・誰に
  •  ・どのくらい

 

 

をしっかり精査したうえでギブしているわけです。だからこそ自分のリソースを枯渇させずにギブをし続け、最終的に圧倒的なリソースが自分に跳ね返ってくるわけです。

 

 

実際の本

記事ではギバーの2タイプの事例を述べました。

本では実際にwin-winの関係を築くため「誰に」「どのくらい」リソースを割くべきかが述べられています。

成功者が述べている「GIVEしろの本心は何なのか」が学べる名著です。

 

最後に

まだ私は人生の折り返しにすらなっていない身ですが、この本を見て

 

「俺はギバーで生きていくのは茨の道だな」

「まあ、上流マッチャーになればいいや」

 

と思いました。みなさんはwin-winが築けるギバーになりたいですか??