ハートドリブン-塩田 元規「営業利益率50%会社」 解説

営業利益率50%会社 ハートドリブン 解説 自己啓発 ブログ
本の名前:
ハートドリブン
~目に見えないものを大切にする力~
著者:
塩田 元規様

ご紹介していきます by 新庄

【自己啓発大好き人間のブログ】
管理人の新庄です。

今回は自己啓発本として

 

「ハートドリブン」

 

を紹介していきたいと思います。 

  •  単に苦労を避ければ
  •  良い訳ではない

 

 

という考えもしっかり入っています。
成功者の情報では苦労話がほとんど入っていないですからね。泥臭くマイナスの部分もしっかり見つめられた本です。では、いきましょう!

 

 

  ハートドリブンについて

営業利益率50%会社 ハートドリブン 解説 自己啓発 ブログ 冒頭

ハートドリブンとは塩田さんの造語です。意味としては

 

「心こそが、エンジンであり原動力になる」

 

となります。もはや機能や価格で差をつける時代は終わりました。これからは、喜び、楽しみ、悲しみ、苦しみといった「感情自体」が需要になることを大枠で述べています。これを本では

 

 

  •  感情価値

 

 

として説明しています。もちろん、今までも車や装飾品など機能よりも感情で商品を購入させるビジネス自体は存在しました。

例えば外車ですね。車を利用するだけなら走れればOKであり、中古の日本車を買えばそれで間に合います。それでも関税付きの高い外車を買うのは、外車自体にデザインやストーリーを買っているからです。要はブランドというものになります。

今までブランド力を意識して商品を売ることは一部ジャンルだけであったものが、全てのサービスに対して適用されるようになりました。また、この考えを日本全体で持たないと、これから日本全体が廃れるだけだと解説しています。

 

 

ハートドリブン
ポイント2つ

ハートドリブンの冒頭の考えだけで見れば、他の成功者やインフルエンサーが提唱する内容と全く同じように見えます。しかし、塩田さんは以下2点を他の方よりも強調して訴えています。

 

  •  苦しみや悲しみも感情価値である
  •  感情価値を仕事環境にも取り入れる

 

他の方は「楽しさを」「自分だけが」追及することに突っ走った感があります。しかし、ビジネスをする上では負の部分や組織マネジメントも必要であり、この部分を惜しげもなく解説していることが特徴になります。

 

 

①ハートドリブン
苦しみや悲しみも感情価値である

営業利益率50%会社 ハートドリブン 解説 自己啓発 ブログ 内容1

ハートドリブンでの感情価値とは、楽しいことだけを対象としている訳ではありません。当然ながら、感情には苦しみや悲しみといた負の部分をあると解説しています。ゲーム会社の社長でもあって、苦しみや悲しみについてはゲームを例に挙げています。

 

例えば、ドラクエのゲームです。

 

ドラクエは初めのうち、拠点の周りでスライムを倒して地味なレベルアップをしているはずです。さっさと次の街に行けば良いのに、初めの数日はスライムを倒して経験値を貯め、武器防具を揃えてキャラの成長を待つわけです。私はドラクエ3で冒険の書が10回以上消えてしまうという悲しみを味わいましたが、それでも新しい冒険の書を作って、ゾーマ攻略まで何度もゲームを続けました。

誰もが分かっている初期のレベル上げの苦しみ、予定外のできごとが起こってしまう悲しみをなぜ自ら金を出して行うのでしょうか。それは

 

 

  •  苦しみや悲しみを乗り越える

 

 

こと自体が感情価値である、と述べています。何も楽しいだけが人生ではありません。人間には苦しみや悲しみもビジネスとして大いに需要があり、これをもっとコンテンツとして活用すべきだと説いています。

 

 

②ハートドリブン
感情価値を仕事環境においても取り入れる

ハートドリブンで言われている感情価値とは、何もお客さんに提供するサービスだけではありません。この感情価値自体が職場にありふれた状態でなければビジネス自体もうまくいかない、と説いています。

もともと塩田さんはMBAを取得しており経営においてはバリバリの合理主義者であるにも関わらず、一見アバウトな感情価値を説いています。本の用語としては、職場環境自体を

 

 

  •  DoingからBeingへ

 

 

と断言しているくらいですからね。つまり、利益を追求するような合理的価値はあって当たり前の話であり、この考えは土台として持ちながら感情価値の構築にリソースをフルべきだという考えです。

本では日本社会への継承として、米中のような圧倒的な物量を要する国とまともに機能面や価格で勝負しても仕方がないこと。小さい島国の日本では、職場環境も含めて感情価値で勝負する時代である。という考えを前面に出しています。

 

 

ハートドリブン
実際の本

ここ数年、機能や価格ではなく感情自体をビジネスにすべきという考えを提唱する本が出始めてきました。逆に言えば、もう機能や価格で勝負するビジネスはオワコン化している風潮が出ています。

しかし、当然このような考えを組織として実践している企業は圧倒的に少数であるため、今のうちに新鮮な価値観を培っておいた方が良いと思います。

 

「ハートドリブン」

 

ハートドリブン
最後に

もはや機能や価格で勝負する時代が終わったというのに、なぜどこもかしこも旧型のビジネスを展開しているのでしょうか。

これではどんなに頑張っても、経営的には良いところで横ばいくらいにしかならないです。

こんなオワコンばかり追求している企業を参考にするのは止めましょう。ハートドリブンが胡散臭いと言っている方は、もう頭の中が老害になっちゃってますよ??