堀江貴文本 – ハッタリの流儀「実力は不要である」内容・解説

実力は不要 ハッタリの流儀 堀江貴文 解説 自己啓発
本の名前:
ハッタリの流儀
~ソーシャル時代の新貨幣である
 「影響力」と「信用」を集める方法~
著者:
堀江 貴文様

ご紹介していきます by 新庄

今回は自己啓発本として、堀江貴文さんの

 

「ハッタリの流儀」

 

を紹介していきたいと思います。 

 

 

堀江貴文さんはいつもツイッターやヤフコメで炎上しており、メディアも閲覧数を稼ぐために煽りを加速しています。当然ながら堀江さん自身も分かっていることであり、煽って特定の動画などに誘導してから本音を喋るといったスタンスが確立しています。

そして今回は「ハッタリ」「実力は不要」といキャッチなお題の本であることから、恐らく編集者が煽り要素を入れたのだと思いますが、ある程度は堀江貴文さんの販売テクということで割り切って下さい。

「ハッタリの流儀」という、いきなりナメたタイトルだな~と思ったかもしれませんが、別に生き方を全てハッタリで過ごせと言っている訳では無く、今の世の中は

 

 

  • ・ 質や安さで差がつかない
  • ・ ストーリーで差がつく

 

 

からこそ、ハッタリの流儀がビジネスで求められると説明しています。本書のポイントを紹介していきます。では、いきましょう!

 

 

堀江貴文本 – ハッタリの流儀「実力は不要である」
質や安さで勝負できない時代

堀江貴文さんや各インフルエンサーが言うまでもなく、日本は既存ビジネスと価値観が寿命を迎えています。そして私も日本の失われた30年間のど真ん中を生きてきました。

今でもオワコンと化した既存サービスのしょうもない値下げ合戦が繰り広げられており、コストを下げて上司に見かけ上の利益計数だけ出し、小遣いのようなボーナスを得るという、もはやビジネスでも何でもないクソ仕事をこなして疲弊する周りの状況を何度も見てきました。堀江さんは現代の消費やサービスについて、以下のとらえ方をされているようです。

・商品やサービスが早く安く手に入るようになった
・もはや品質や価格では差別化が図れなくなった

では今の消費者は一体何を求めているのか?それは「商品でなくストーリー」であると述べています。もうちょっとかみ砕くと

 

 

  •  ・どのような人が
  •  ・どんなストーリーを

 

 

展開しているかに対して、消費者の関心が集まることになります。消費者の関心が集まれば、そこに対して人・モノ・カネのリソースが集中して需要になります。だからこそストーリーを生み出すこと自体がビジネスになる、と言っているんです。

それらをシンプルに表現したから「ハッタリ」「実力不要」という単語が出てくるわけです。

 

 

堀江貴文本 – ハッタリの流儀「実力は不要である」
ポイント2つ

堀江さんが散々メディア等で今の日本の「実力」についてモノ申しているわけですが、それを聞かなくても実力以前の問題として「今必要な実力は何なのか」という問題に発展しています。

もはや商品やサービスに対して、細かい仕様の説明をちまちまやっている仕事など消え失せてしまいます。今まで必要とされていた「実力」なるものは崩壊し、もういらなくなってしまう訳です。今後仕事として何が必要とされ、どの実力をつければ良いかというと

 

 

  •  ハッタリ=ストーリーを生み出す

 

仕事とスキルになります。「ハッタリ=嘘つきまくれ」ってことじゃねえの?自分は反対だ!という反応の方が大多数だと思いますので、ここでいう「ハッタリの流儀」が何なのかについて、解説していきたいと思います。

 

 

①堀江貴文本 – ハッタリの流儀「実力は不要である」
仕事におけるハッタリとは

ハッタリではなくて「ハッタリの流儀」ですからね。この考えは別に嘘の契約を取り付けてドロンすることではありません、それは単なる契約違反だから論外です。ここでいうハッタリとは

 

・無謀な挑戦を掲げる

 

ということです。堀江さんの例でいえば

・自社の営業利益を世界一にする
・フジテレビ買収
・ロケット打ち上げ

といった無謀な挑戦をまず掲げてしまうことです。

そんなの無茶すぎる!という声が実際に挙がっていますが、そこから人・モノ・カネのリソースが投資として集まってきて事業が展開されていきます。掲げた無謀な挑戦から周りを引き寄せて一緒にストーリーを実現させていくストーリー共有型の行動一式が、ビジネスになります。

結果として無謀な挑戦自体が実現すれば良いし、失敗しても失敗課程で生み出された派生のミニビジネスが大きくなる事例も沢山あります。こうやって仕掛ける側に回らないと、人生いつまで経ってもうだつが上がらない、労働生産しかできなくなってしまいます。だからこそ、仕事としてハッタリをこなす必要がある、ということです。

 

 

②堀江貴文本 – ハッタリの流儀「実力は不要である」
ハッタリを有効にするには

ハッタリをかまして、そこから実力をつけてください、なんて言っても、無謀な挑戦をビッグマウスで吠えて一言吠えただけでは恥をかいて終了するだけです。口だけ野郎とか言われてしまう可能性も高いです。堀江さんも表向きは煽ってばかりいるように見えますが、当然世の中の批判やツッコミは予想したうえでやっています。

なので、このハッタリを実現するためには、堀江さんとして以下の2つは持ってくださいと言っています。その2つとは

 

 

  •  ・覚悟
  •  ・努力

 

 

になります。この2つはさすがにしたうえで、ハッタリをかます必要があります。実際にハッタリをかました所で、10個ビジネス展開をしたら9割くらいは失敗するわけですからね。

あまり知られていないかもしれませんが、堀江さんは「駆け出しのころは忙しすぎて美容院に行く暇すら無かった」というエピソードがあります。ハッタリをかましたら結局の所ビジネスで実力を測られて評価されるのは当然ですからね。傍から見ると遊びほうけて毒舌を連発しているおっちゃんに見えますが、現時点で日本最高のインフルエンサーになれたのも、ハッタリの流儀を貫いて実力を追いつかせようとした課程での「覚悟」「努力」があったからこそです。

 

 

堀江貴文本 – ハッタリの流儀「実力は不要である」
実際の本

堀江貴文本は沢山出ていますが、本書は写真がよろしくないです。

カバーでは写真の写り具合で鼻水が出ている感じになっていますが、本の中身はこれからのビジネスの在り方について真面目に書かれていますので、読んで損は無いです。

 

最後に

ハッタリや堀江さんを否定していただく分には、まったく問題ないと思います。別に私も「堀江貴文信者を増やしたい」という考えなど毛頭ないですからね。現にアンチも多いし、アンチコメを意図的に投下してバズを狙うという連中も存在します。しかし、これだけは言っておきたいです。

 

細かい仕様をミリミリ詰めたところで、商品やサービスの差が出るわけではありません。差が出たとしても、消費者はそんなもの求めていません。

 

じゃあ、今やっていることは丸ごと無駄なんじゃないか?そう思っただけでビジネスとしては大きく前進するマインドだと思います。